誰もが、自分というものがここにおり、自分ではない他人が、田中さん、佐藤さんがあそこにいる、と思っています。
自分と他人はまったく別だと思っています。
誰もが、自分がこれこれをなす、と考えています。誰か別の人がそれをなす、と考えています。
これらはすべて、妄執です。
自分の心身に刺さってなかなか抜けない矢(幻想)です。
これらすべて、自他は異なったものだという観念への捉われです。
多くの人々が早く覚醒してゆくことを願ってやみません。
2013年08月06日
2013年08月05日
自分の言行を見つめよ
どうしていつまでも人のことにかかずらっているのでしょう。
人を気にし、人の噂話をし、他人についてあれこれ言っているのでしょうか。
どうしていつまでたっても人のしたこと、しなかったことを気にし、他人の過去についてあれこれと喋っているのでしょうか。
ただ、自分の言行の正しさと不正をはっきりと見つめなさい。生きている間、善をなすように努めなさい。
人を気にし、人の噂話をし、他人についてあれこれ言っているのでしょうか。
どうしていつまでたっても人のしたこと、しなかったことを気にし、他人の過去についてあれこれと喋っているのでしょうか。
ただ、自分の言行の正しさと不正をはっきりと見つめなさい。生きている間、善をなすように努めなさい。
2013年08月04日
恐れと憂いのない境地に至る
怒りに勝つ方法は、怒らないこと。
悪いことに勝つ方法は、敢然と善を行うこと。
嘘、噂、悪口、罵倒に勝つ方法は、真実を口にして揺るがないこと。
貧しさに勝つ方法は、分かち与えること。
たったこれだけのことで、人は高みに達します。
このように生きることによって、人は恐れと憂いのない境地に達することができます。
悪いことに勝つ方法は、敢然と善を行うこと。
嘘、噂、悪口、罵倒に勝つ方法は、真実を口にして揺るがないこと。
貧しさに勝つ方法は、分かち与えること。
たったこれだけのことで、人は高みに達します。
このように生きることによって、人は恐れと憂いのない境地に達することができます。
2013年08月03日
苦しみは揺れとたじろぎから
苦しみはどこから来るのでしょうか。それは外から来るように見えるが、どんな苦しみであろうとも実はおのれの心から到来します。
動揺したじろぐことから、あらゆる恐怖と心配と苦しみと気遣いが姿を現します。
では、動揺しないためにはどうすべきか?
物にも事柄にも、そして自分自身にも執着しないことです。特に自分を偉いと思っていたり、高慢であったりすれば、これは強い執着となります。そのような執着のいっさいを棄てたとき、これまでの、そして今からの苦しみはたちどころに消滅します。
動揺したじろぐことから、あらゆる恐怖と心配と苦しみと気遣いが姿を現します。
では、動揺しないためにはどうすべきか?
物にも事柄にも、そして自分自身にも執着しないことです。特に自分を偉いと思っていたり、高慢であったりすれば、これは強い執着となります。そのような執着のいっさいを棄てたとき、これまでの、そして今からの苦しみはたちどころに消滅します。
2013年08月02日
安らいで生きよ
世を渡るためにすぐれたもの、それは、真実。それから、自制。
また、つまらぬものを棄てることです。さらには、忍耐でしょう。
重い荷に耐えなさい。努め。励め。与えよ。奪うな。
自分のふるまいに節制を与えなさい。
このように生きれば、悲しみはありません。煩悩も生じません。生きていながら安らいでいられます。
また、つまらぬものを棄てることです。さらには、忍耐でしょう。
重い荷に耐えなさい。努め。励め。与えよ。奪うな。
自分のふるまいに節制を与えなさい。
このように生きれば、悲しみはありません。煩悩も生じません。生きていながら安らいでいられます。