冬がきたら
冬のことだけ思おう
冬を遠ざけようとしたりしないで
むしろすすんで
冬のたましいにふれ
冬のいのちにふれよう
冬がきたら
冬だけが持つ
深さときびしさと
静けさを知ろう
・・・・・・・・・・・・・(中略)
冬はわたしの壷である
孤独なわたしに与えられた
魂の壷である
以上
「冬」を、人生の冬である高齢期に置き換えてみると、深い味わいがあります。
人生の冬ーー高齢期に入ったら、過ぎ去った季節のことをなつかしむのではなく、また、暖房を入れて、冬の寒さをまぎらわそうとしたりしないで、むしろ進んで「冬のたましい、冬のいのち」に触れようとすることこそが、大切なのです。
その時、冬は、冬だけが持つ宝、高齢期に入ってのみ味わえる 「深さと、きびしさと、静けさ」を味わわせてくれます。
かくて高齢期は、それまでに、その人が味わったすべての経験を融和し、意味づける「魂の壷」となります。
人間は、「その青年時代は肉体で世界を捉え、壮年の時は心と知で世界を捉えるが、老年になると、魂で世界をつかまえようとする」と、言った人がいますが、本当にそうかもしれません。
日記カテゴリの記事一覧
2014年03月25日
2014年03月24日
大人の愛
洗いざらいすべてをぶちまけることがイコール親密度の度合いではありません。
むしろ、理解し尽くせない部分を残している。そういう相手を信頼し、尊敬を持っていること。
そして、その淋しさに耐えていくこと、それが大人の愛であり、長続きする愛ではないでしょうか。
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2014年03月23日
愛するということ
「愛する」ということは「好き」でなくてもできるんです。
せめてぎりぎりの線で、いじめないでください。不公平に扱わないでください。
フェアに接してください。
そういうことが、「好き」と異なる「愛」ということです。
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2014年03月22日
意味を与える
ほんとうに単調な仕事をしていて、意味も見出せない。または、感謝をされるような仕事でなくて、なんのために私はこの仕事を朝から晩までしているんだろうかという手ごたえのない時には、「意味を与えていく」ということが大切になってきます。
2014年03月21日
よく考えて話す
人は、話す前は自分の言葉の主人だが、口から出してしまった後は言葉の奴隷でしかありません。
そのためにもよく考えて話すことが大切です。
愚痴・泣き言・文句・不平不満・悪口・恨み言葉・嫉妬言葉・呪い言葉などは決して口に出してはいけません。
自分が聞いても誰が聞いても、嬉しくなる言葉、楽しくなる言葉、明るくなる言葉、励まされる言葉、未来が明るく良くなることが暗示される言葉だけ選んで話すようにしましょう。
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自分が聞いても誰が聞いても、嬉しくなる言葉、楽しくなる言葉、明るくなる言葉、励まされる言葉、未来が明るく良くなることが暗示される言葉だけ選んで話すようにしましょう。