2014年07月30日

いい加減

流されることを愛しましょう。

そして流されながら、しかし最後まで、小さな希望だけは明確にしているという生き方をしてみましょう。

「いい加減」という言葉は実にいい言葉です。

塩味、お風呂の温度、花の咲き具合、それぞれにいい加減というものがあります。

同じ個人でも、日によって状態によって好みも変わります。

一杯目の茶はぬるく次は熱かったことを褒めた人もいますし、今日は少し辛い味で食べたい日もあれば、寒風の中を帰ってきた時には熱めのお風呂に入りたいものです。

とにかくのんきに、いい加減にやりましょう。

2014年07月29日

上機嫌でいること

老人は、酸いも甘いも噛み分けていて、上機嫌でいることが最上です。

気分というものは、成るがままに放置していると不機嫌に傾きやすいものです。

ですから、いつも私たちは、自分の気分に関心をはらい、怠惰をしりぞけ、上機嫌を保つように努力することが肝要です。

不機嫌は自分自身にも周りの人びとにも害になるので、れっきとした罪悪です。

上機嫌でいること。とても大切なことです。

2014年07月28日

心は常に楽しくしているようにしましょう

人間は怒ってはなりません。

悲しんではなりません。

心配してはなりません。

暗い気持ちに沈んではなりません。

怒りや、悲しみや、心配や、暗い気持ちは、自分を殺すものです。

自分の身体の中に毒素をつくります。

腹立ちや、心配や、嫉妬心や、不平や、悲しみは人間の命を殺すことになります。

心の悩みや、呪いや、神経質的なものはすべて人間を害するものです。

心は常に楽しくしているように心掛けなければなりません。

2014年07月27日

ゆっくりして生きましょう

自分の人生を、いつでも締め切りでいっぱいにして、人生の楽しみを締め出してしまうのは、実に愚かな自己懲罰です。

時間の切迫感が、私たちのパーソナリティーをがんじがらめにしていることに気づかなければなりません。

「生き急ぎ」しないこと。「せっかち」を捨て「ゆっくり」していましょう。

迅速な時間に動じない平然さ、泰然自若さ、のどかさを心に養っていきましょう。

2014年07月26日

老いを豊かに

人は、子を持たぬとき、老いをおそれます。

というのは、人は子の若さで、老いを忘れ、自分も若返るように思うからです。

しかし、子は老いのスベリドメにはなりません。

本人は、やはり老いてゆきます。

子供で老いを忘れようとするより、充実して老いを豊かにすることです。

つまり、老いても、楽しい何かを持っていることです。それなら、子を持たずとも楽しい日を多くみることもできるでしょう。