2012年12月24日

決して怒りを返さない

自分に対して怒ってくる人に、こちらから怒りを返してはなりません。

怒った人に怒らず、かえって静かにしていることは、悪をそれ以上増やさないことになります。

それは自分のためにも、怒っている人のためにもなります。
いわば、彼(彼女)と自分のための治療のようなものです。

それなのに、世間の人は理解できない。
怒り返すのが当然だと思い、怒らないのは愚か者だとさえ思っています。

2012年12月23日

執着しなければ、期待しなければ悲しみは生まれない

悲しみがあるのではありません。
これは自分のものと執着したものが朽ちるから悲しむのです。

持つとは、所有するとは何でしょうか?

それは本当にあなたのものであったためしがあったでしょうか?

あなたは本当に持っていたのでしょうか?

持っていたはずなのに、変わり、ついには朽ち果てたのではないでしょうか。

そのことを悲しむのでしょうか?

あなたが執着しなければ、あなたが期待しなければ、その悲しみはなかったのに。

2012年12月22日

実践することが大事

ありがたい教えがそこにあるからといって何になるでしょう。
自分の耳でありがたい教えを幾度も聞いたからといって、いったい何になりましょう。

聞いただけで、教えがあなたを直したというわけではありません。

教えを書いたものを大事にしているからといって何になりましょう。
それだけで、あなたと尊い教えは何の関係もありはしないのです。

しかし、あなたが教えを実践するならば、教えがあなたの中で生きます。
教えの道をみずからの足で歩むならば、苦しみはなくなるでしょう。

善い教えを実践しましょう。

2012年12月21日

人へのはからい

人を傷つけないように。

その体を傷つけるのはもちろん、言葉、態度、仕草、目つき、思わせぶりによっても人を傷つけてはなりません。

それだけではなく、相手に感づかれなくとも、心の中で誰かを傷つけることもしてはなりません。

2012年12月20日

延命しない

人々は自身の命を何よりも惜しみ、一日でも長く延ばそうと努めます。

できるだけ長く生きようと必死になります。

けれども、物事を正しく見た者は、自らの命にも執着がありません。

ほんの少しでも命を延ばすことについてついぞ考えることもありません。

すべてあるがままに肯定するだけです。