2016年07月26日

悩みのない心

「悩み」のないときは、心に取り越し苦労というような思念現象も、またその他の消極的情念もいささかも発生しておりません。

そういう現象から察すると、明るい朗らかな人生に生きるには、まず悩みという心理現象を心に持たせないよう、平素から正しい準備を施すことが、何よりも肝心な人生の要諦であると言えます。

何事も比較をしない。自分と他人、自分の現在と過去、現在と未来。

過去の失敗ばかり思い出さない、未来の結果ばかり心配しない、思いを過去や未来に持っていかない。

つまり、持ち越し苦労。取り越し苦労をやめることです。

今だけに意識を集中させ、今を精一杯生きる。今だけに生きる。

さらに一歩すすめて、「思い」を持たない。その都度、その都度、目の前に現われた現象に淡々と対処していく。

いつも完全に「今」にいると苦悩がほとんどなくなります。

2016年07月25日

どんな時も頭からすぐ否定的な言葉を使わないこと

どんな時にも頭からすぐ否定的な言葉を使わないで、笑顔で「そうだね」と言ってあげましょう。

どうしても出来ないと思われましたら、「努力してみましょう」と応えることです。

これを続けておりますと、相手は無理を言わなくなってまいります。

2016年07月24日

人間性を練り、自らの人格を高め、深めていくために学ぶ

人はどんな環境にいても、その環境を生かして幸福のメロディを奏でることが、この世に生を受けた者に課せられた使命だと思います。

明末の儒者、呂新吾(りょしんご)にこういう言葉があります。
「学問の要訣はただ八箇の字にあり。徳性を涵養し、気質を変化す」

人が学ぶのは思いやりや誠実、勤勉、忍耐の心といった徳性というものを養い育て、悪い気質を良い気質に改めていくためだ、というのです。

私たちは人間性を練り、自らの人格を高め、深めていくために学ぶのです。

呂新吾はさらに言います。
「我を亡ぼす者は我なり。人、自ら亡ぼさずんば、誰か能(よ)く之を亡ぼさん」

どういう人生を送るか。すべては自分にあります。そして、自分の在り方は幼児を含め自分を取り巻くあらゆるものに良くも悪くも影響していきます。

そのことをすべての大人(成人)は忘れてはなりません。

2016年07月23日

信念は宿願達成の原動力

念願や宿願がかなう、叶わないということは、自分の外にあるのではありません。

それはすべて自分の心の思いよう、考え方の中にあります。

同じことを絶え間なく、はっきりした映像にして心のスクリーンに描いていれば、それは期せずして強固な信念となって必ず実現します。

信念とは宿願達成の原動力なのです。

確固たる目標を持って、心の中にそれが達成された心象を描き続けていると、それは必ず実現されます。

2016年07月22日

人生はすべて「当たりくじ」と考える

与えられた仕事、人事異動などで思わしくない場合、ほとんどの人が「外れくじ」だと思ってしまいます。外れくじと思い続けていると、本当に外れくじになってしまいます。

一方、どんな立場になっても、「これは当たりくじだ」と信じてやっていくことで、自分の場を当たりくじにして行くことができます。

ものは考えようです。何でも悲観的に、否定的に考えれば悪い結果につながっていきます。逆に肯定的に考えていけば結果も肯定的なものにつながっていきます。

すべての出来事・状況・事象はどちらにも解釈できるのです。そして、それは、解釈された結果へとつながっていくようになっています。

なんでも、悪く考えるのも良い方に考えるのも自由です。あなたの好きな方に解釈してください。