2014年10月31日

言葉のもつ重要性

脳のコンピュータは、言葉の意味を読み取る機械です。

考えていることも、しゃべっていることも、全部、言葉の意味を読み取り、体を使って表現しようとします。

ここで覚えておかなければならないのは、このコンピュータには人称がなく、言葉の意味を全部、自分のこととして読み取ってしまうということです。

人称がないということは、意志も主語もないということです。つまり、内容にかかわらず、言葉を使った人にすべてが反映されるようにできているのです。

ですから、どこかで見てきた、とてもつらい話をしていると、自分がつらい体験をしたわけでもないのに、脳のコンピュータは、それを読み取って、話している人を悲しくさせます。

他人の話でも、話をしている当事者の出来事として読み取ってしまうからです。

また、けんかをすると腹が立つのは、相手の言葉によってではなく、自分が発した言葉に腹を立てているということになります。

これがわかっていれば、争いごともそれほどおおごとにならずにすむに違いありません。

さて、このような脳のコンピュータの特徴を、もう少し具体的に考えてみましょう。

たとえば、女性が二人で話をしていたとします。

そこでAさんがBさんに、「Bさん、いつもきれいねえ」といったとしたら、この言葉に誰が反応するのでしょうか。

「きれいねえ」といわれたBさんに反応するように思われますが、実は違います。
Bさんのことをほめているにもかかわらず、その言葉にAさんが反応するのです。

つまり、言葉を発したAさんの脳が「きれい」という言葉を読み取り、体に表現するのです。
ということは、ほめられたBさんよりも、ほめたAさんのほうが、美しく、きれいになるということです。

このように考えると、言葉は使った人にご利益があるということがわかります。

これは、どのような場合にも、どのような内容にも当てはまります。ですから、美しくなりたいと思うのなら、まわりにいる人をほめまくればよいのです。

逆に、人を傷つけるような言葉や、呪うような言葉を使えば、それもすべて自分にはね返ってきます。

そういう訳で、日ごろからいい意味をもつ言葉を使うように心がけることがとても大切です。

自分がいい気持ちになれる言葉こそ、自分を高めてくれるのです。

こういうふうに、どんなことであっても、言葉に出したことは、すべてそれを発した人間に返ってくるのです。そう考えると、言葉というのは実に怖いものだということがわかります。

ここでもうひとつ大事な点は、ほめられたBさんにも、実は少しだけご利益があるということです。

それはどういうときかというと、ほめられたBさんが、その言葉を本気にしたときです。

ここが大事です。本気にして信じると、Bさんにも三割ぐらいのご利益があるのです。

言葉のもつ重要性が、これで少しはおわかりいただけたでしょうか。

2014年10月30日

すべては「学び」のために

「喜」 「怒」 「哀」 「楽」、「生」 「老」 「病」 「死」、「喜ばしい出来事」
「悪と思える出来事」などなどには、すべて「学び」があり、「気づき」があります。

宇宙には、「良い出来事・良い事象」、「悪い出来事・悪い事象」という区別はありません。

すべては、「学び」を創りだして、「機会」を与えてくれているだけです。

すべては体験者・観察者の解釈次第です。

2014年10月29日

ガンバル姿は必ず誰かの勇気になる、誰かに気づきを与える

「一生懸命」は、それを見ている人々に勇気を与えたり、気づきを与えます。

だから、私たちは、どんなにちっぽけなことでもいいので自分がワクワクできることを、ただひたすら一生懸命やっていればいいのです。

ワクワクすることは疲れません。一生懸命できます。

「やるべきこと」 「やった方がいいこと」 を無理して一生懸命やるのではなく、ただ自分のワクワクを楽しんでやっていれば、他に良い影響を与えることができるのです。

2014年10月28日

正しい祈り(望み)方

あなたは求めるものは手に入らないし、欲するものを得ることもできません。

求めるというのは、自分には「ない」と言い切ることであり、欲すると言えば、まさにそのことーーー欲することーーーを現実に体験することになります。

したがって、正しい祈りとは、求めたりすがったりすることでは決してなく、感謝です。

現実に体験したいと考えることを前もって神に感謝するというのは、願いは叶うと認めることです。感謝とは神を信頼すること、求めるより前に神が応えてくれると認めることです。

求めたりすがったりしないで感謝しなさい。

2014年10月27日

すべてのことに感謝

太陽・水・空気など自然の恵みに感謝。

衆生の恩、つまり社会から受けている恩、すなわち衣食住が足りていることに感謝。

毎日、家でお風呂に入れることに感謝。安い服であっても、毎日着る服があることに感謝。三度の食事ができることに感謝。家の中でお湯をわかし温かいお茶が飲めることに感謝。自分の目が見え、耳が聞こえること、自分の足で歩けることに感謝。

感謝の念に満ちていると幸運を招き寄せます。

「足ることを知れば、貧といえども富と名づくべし、財ありとも欲多ければ、これこそ貧と名づくべし」 平安時代の僧、源信のことば。

感謝の念は、時間や空間を超越して、あらゆる対象物に伝わり、それを受けた対象物は、その人が良い気分でいられる方向に動いてくれるようになります。