2014年11月04日

どんな時も頭からすぐ否定的な言葉を使わないこと

どんな時にも頭からすぐ否定的な言葉を使わないで、笑顔で「そうだね」と言ってあげましょう。

どうしても出来ないと思われましたら、「努力してみましょう」と応えることです。

これを続けておりますと、相手は無理を言わなくなってまいります。

2014年11月03日

悩みのない心

「悩み」のないときは、心に取り越し苦労というような思念現象も、またその他の消極的情念もいささかも発生しておりません。

そういう現象から察すると、明るい朗らかな人生に生きるには、まず悩みという心理現象を心に持たせないよう、平素から正しい準備を施すことが、何よりも肝心な人生の要諦であると言えます。

何事も比較をしない。自分と他人、現在と過去、現在と未来。

過去の失敗ばかり思い出さない、未来の結果ばかり心配しない、思いを過去や未来に置かない。

つまり、持ち越し苦労。取り越し苦労をやめることです。

今だけに意識を集中させ、今を精一杯生きる。今だけに生きる。

さらに一歩すすめて、「思い」を持たない。その都度、その都度、目の前に現われた現象に淡々と対処していく。

2014年11月02日

人の数だけ現実は在る

たとえば、薔薇(バラ)を見るとします。

ある人は、「美しい」と言い、またある人は、「香しい」と言い、また別の人は、「トゲトゲしい」と言います。

「事実」というバラがもしzるのなら、全ては同じ答えになるはずです。

しかし、バラを見る人の数だけ答えは違います。それぞれが、見たいように現実を見ている証拠です。

信じたいように、何かを信じて、解釈したいように、解釈し、それを人は「現実」と呼んでいるだけです。

「事実」というバラがなかったように、たった一つの事実なんてどこにもありません。

あるのは見る人それぞれの、「解釈」だけです。

解釈の数だけ、そこに「現実」があるのです。人の数だけ、異なる「現実」があるのです。

現実とは、その人が信じた通りに、見えているだけの幻なのです。

すべての事象は、捉え方次第、見方次第です。

なんでも、否定的に悪い方に捉えないで、肯定的に良いほうに捉えるように生活すると、とても穏かな人生が送れます。

2014年11月01日

比べない

「今」と「過去」を比べない。

「自分」と「他人」を比べない。

「物(所有物)」と「物(所有物)」を比べない。

「地位」と「地位」を比べない。

「場」と「場」を比べない。

「時」と「時」を比べない。

みなそれぞれにそれぞれの価値があります。

宇宙には高低や大小や多少での価値の違いはありません。

ただ、あるがままに「ある」だけです。

すべてのすべては、どれも素晴らしい。唯一無二の価値があります。

宇宙には存在価値のないものは、存在しません。

2014年10月31日

言葉のもつ重要性

脳のコンピュータは、言葉の意味を読み取る機械です。

考えていることも、しゃべっていることも、全部、言葉の意味を読み取り、体を使って表現しようとします。

ここで覚えておかなければならないのは、このコンピュータには人称がなく、言葉の意味を全部、自分のこととして読み取ってしまうということです。

人称がないということは、意志も主語もないということです。つまり、内容にかかわらず、言葉を使った人にすべてが反映されるようにできているのです。

ですから、どこかで見てきた、とてもつらい話をしていると、自分がつらい体験をしたわけでもないのに、脳のコンピュータは、それを読み取って、話している人を悲しくさせます。

他人の話でも、話をしている当事者の出来事として読み取ってしまうからです。

また、けんかをすると腹が立つのは、相手の言葉によってではなく、自分が発した言葉に腹を立てているということになります。

これがわかっていれば、争いごともそれほどおおごとにならずにすむに違いありません。

さて、このような脳のコンピュータの特徴を、もう少し具体的に考えてみましょう。

たとえば、女性が二人で話をしていたとします。

そこでAさんがBさんに、「Bさん、いつもきれいねえ」といったとしたら、この言葉に誰が反応するのでしょうか。

「きれいねえ」といわれたBさんに反応するように思われますが、実は違います。
Bさんのことをほめているにもかかわらず、その言葉にAさんが反応するのです。

つまり、言葉を発したAさんの脳が「きれい」という言葉を読み取り、体に表現するのです。
ということは、ほめられたBさんよりも、ほめたAさんのほうが、美しく、きれいになるということです。

このように考えると、言葉は使った人にご利益があるということがわかります。

これは、どのような場合にも、どのような内容にも当てはまります。ですから、美しくなりたいと思うのなら、まわりにいる人をほめまくればよいのです。

逆に、人を傷つけるような言葉や、呪うような言葉を使えば、それもすべて自分にはね返ってきます。

そういう訳で、日ごろからいい意味をもつ言葉を使うように心がけることがとても大切です。

自分がいい気持ちになれる言葉こそ、自分を高めてくれるのです。

こういうふうに、どんなことであっても、言葉に出したことは、すべてそれを発した人間に返ってくるのです。そう考えると、言葉というのは実に怖いものだということがわかります。

ここでもうひとつ大事な点は、ほめられたBさんにも、実は少しだけご利益があるということです。

それはどういうときかというと、ほめられたBさんが、その言葉を本気にしたときです。

ここが大事です。本気にして信じると、Bさんにも三割ぐらいのご利益があるのです。

言葉のもつ重要性が、これで少しはおわかりいただけたでしょうか。