2015年03月01日

手元にある確かなもの

私たちの手元にある確かなものとは何でしょうか?

この世で自分の力のうちにあって自由になるものと、自分の力が届かず自由にならないものがあります。

自分の考えや言動、そしてそれを行う意欲もしくは拒否する態度は、私たちの内から出せるものです。しかし、自分の身体とか所有する物件、社会での地位や評判はそうではなく、力がおよばず、どうなるか自由になりません。しばしば他人から干渉され妨害されるものです。

こう考えると、自分の考えとか言動、それを行おうとする情熱や拒絶は自分の裁量で自由になります。

これこそが、「私たちの手元にある確かなもの」
と言えるのです。手元になく、自由にならないものを欲すれば、期待(苦悩)がはじまります。それはびくびくしながら生きることなのです。

2015年02月28日

明日ばかりを追い求めていないか?

明日ばかりを追い求めて、今日ただいまの充実のなかった人生を悔やんではなりません。

ギリシャの哲人セネカは 「生きることの最大の障害は期待を持つということであるが、それは明日に依存して今日を失うことである」 と言っています。

この 「期待」 のために、現に手元にあるものを放棄し、手元にない不確定なものを追っています。

むしろ、手元にある確かなものによって生きなくてはならないのに、あなたはそうしていないのではないでしょうか?

2015年02月27日

今日、今ここを充実させる

人はつい、明日の僥倖(ぎょうこう)に期待をつなぎ、今日ただいまの充実をなおざりに生きています。

明日へとつないだ期待は、明けても現実のものとはなりません。期待は順延で先送りのままです。

気がつけば人生の余白はもう残り少なくなっています。そういう迂闊(うかつ)さに、もうそろそろ気づいてもいいのではないでしょうか。

いまからでも決して遅くはありません。

2015年02月26日

無意識な思いや言葉に注意しましょう

私たちが日々の中で、どこに意識を向けるかによって、未来が変化していきます。

ポジティブなことに意識を多く向けると、ポジティブな現象を多く体験し、ネガティブなことに意識を多く向けると、ネガティブな現象を多く体験するようになっています。

お金の面でも、いつも支出にばかり意識が向いて、「足りない、足りない」と思っていると、不足を体験することになり、いま、持っているお金、入ってくるお金のことに意識を向け、感謝すると、お金の流れもよくなります。

大切なことは、いま、恵まれていることに、なるべく意識を向けて、感謝することです。

いま、恵まれていること、足りていることを探すことが大切です。

住む家があることや、ダイエットしないといけないくらい、毎日ご飯が食べれることや、
蛇口をひねると、すぐに水が出ること、簡単に洗濯ができること、いつでも、火が使えて料理ができることや、毎日お風呂に入れること、トイレは水洗で、衛生的なこと、夜になると電気がついて明るくなり、テレビが見れたりすること・・・・・などなどです。

私たちは、今とても恵まれている環境の中にいます。

小林正観さんの言葉に、こんな言葉があります。

「海」の中に住む魚は「海」の姿がわからない。「幸せ」のなかに住む人は「幸せ」の姿がわからない。「日常」こそが「幸せ」の海。

宇宙は、私たちの日頃、心の中に強く思っていること、感じている観念を、そのまま現実に投影しています。

それを、私たちが、意識的に、望むものかどうかは、関係ありません。 宇宙には、良い悪いという、判断はないのです。

不満ばかりを言う人は、また不満を言いたくなるような出来事が起こり、感謝を多く思って、その感謝を言葉に出す人には、感謝を、また、したくなるような出来事が起こってきます。

思い通りにならないと思っているかもしれませんが、宇宙から見たら、常に私たちの思い通りの現象を提供しているに過ぎないのです。

ならば、まだ起こってもいない未来を心配しすぎたり、感謝できることが沢山あるのに、足りないことばかりに目を向けて、現状に不満を持っているより、いまある幸せ、感謝できることを、意識的に思うよう癖づけていく方が、良いのです。

どうせ、引き寄せるなら、自分が嬉しい、愉しいことを、現実に引き寄せましょう。

私たち、一人一人の想念、言葉、イメージは、とてもパワフルです。

そういう訳で、私たちが日頃、心の中で無意識に思っていることや、無意識に口から出る言葉はとても大切です。

2015年02月25日

「ありがとう」「おかげさま」

人間は弱い生き物です。だから他人と共存し、また神仏の声を聞きながら生きていかねばなりません。けれど、わがままや欲望が頭をもたげると、相手を思い通りにしたいと考えるし、自分自身も世間の評価や他人の意見に翻弄されていきます。
ほんとうの自分を見失って、そこに苦しみが生まれてきます。

だから、素朴に考えればいいのです。素直な心で生きればいいだけなんです。思いやり、謙虚さ、それから親切の心を持つようにすること。「いつもありがとう」「おかげさまで、なんとかやってます」の気持ちで生きていけばいいだけなんです。

素直な気持ちで生きていけば、自分勝手な欲望や煩悩に気づくことができ活力がよみがえってくるということです。
「ありがとう」「おかげさまで」で生きられないのは、自分自身が謙虚さを忘れてしまってるせいなんです。