「老感を持つ」とは、読んで字のごとく「自分が老いた」という感覚、感情を持つことです。
人は無意識のうちに「六十代とはこんなもの」「七十を越えてまで、こんなことをすべきでない」と考えてしまうものです。
「スイスへ旅行したいけれど、この歳で飛行機の長旅は厳しいか・・・」 「周囲に迷惑をかけたらどうしよう・・・」などと勝手に思い込んでしまうものです。
ですがその発想こそが一番ダメなのです。そんな「老感」を持っているから、どんどん「本物の老人」になっていってしまうのです。
歳を重ねたから老人になるのではなく、「老感」を持つから「老人」になるのです。
歳だからと理由をつけて、何もしないことが人を老人にさせてしまうのです。
「老感」なんて今すぐ捨てて、十代のような気持ちで何でも挑戦を続けるべきです。
以上のようなことを、2012年、今年8月に106歳の誕生日を迎えられた昇地三郎先生が仰っていました。
日記カテゴリの記事一覧
2018年07月25日
2018年07月24日
あげるときには、「ただ」であげること
「自分が相手に与えたことは忘れずにいて、相手が自分に与えてくれたことは忘れる」というところから、人生の不幸が始まります。
「私は、これだけしてやったのに、相手は何もしてくれない」という思いが不幸の出発点なのです。
この「してやった」という気持ちのなかには、一種の人格的未熟さがあることに気づかなければなりません。あげるときには、「ただ」であげること、見返りを期待しないことが大切です。
特に心の問題はそうです。優しさや気遣いなど、人への愛は与えきりであり、一方通行だと思っていましょう。もし愛やお礼が返ってきたら、「得をした」と思えばいいのです。
世の中には恩知らずの数は尽きません。その恩知らずの中には、ほかならぬ自分自身も入っていることを忘れてはなりません。
「他人に何かをしてあげるときには、与えきりにして、それを忘れる。逆に、してもらったことは長く覚えておき、感謝していく」ということが大切です。
「私は、これだけしてやったのに、相手は何もしてくれない」という思いが不幸の出発点なのです。
この「してやった」という気持ちのなかには、一種の人格的未熟さがあることに気づかなければなりません。あげるときには、「ただ」であげること、見返りを期待しないことが大切です。
特に心の問題はそうです。優しさや気遣いなど、人への愛は与えきりであり、一方通行だと思っていましょう。もし愛やお礼が返ってきたら、「得をした」と思えばいいのです。
世の中には恩知らずの数は尽きません。その恩知らずの中には、ほかならぬ自分自身も入っていることを忘れてはなりません。
「他人に何かをしてあげるときには、与えきりにして、それを忘れる。逆に、してもらったことは長く覚えておき、感謝していく」ということが大切です。
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2018年07月23日
判断しない、比べない、評論しない
ものごとを常に善か悪か、正しいか否かに分類しなくなれば、意識はもっと穏かになっていきます。
「判断」という重荷を捨てた瞬間、心の中で交わされる対話は穏かになり、無心の境地に入っていけるようになります。
定義、レッテル貼り、説明、解釈、評価、分析、判断などをやめることが、いつも穏かに平安に心を乱されないためにはとても大切です。
つまり、宇宙と一体で居る、ということです。
宇宙は、ものごとは、あらゆる事象は中立です。
「判断」という重荷を捨てた瞬間、心の中で交わされる対話は穏かになり、無心の境地に入っていけるようになります。
定義、レッテル貼り、説明、解釈、評価、分析、判断などをやめることが、いつも穏かに平安に心を乱されないためにはとても大切です。
つまり、宇宙と一体で居る、ということです。
宇宙は、ものごとは、あらゆる事象は中立です。
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2018年07月22日
無理せず、急がず、はみ出さず、りきまず、ひがまず、威張らない
千日回峰行を二度も成し遂げた比叡山飯室谷不動堂長寿院住職・酒井雄哉さんのモットーだそうです。
何事も精一杯やるのはいいことでしょうが、やりすぎてはよくありません。
無理してやりすぎるから、プレッシャーがかかり、ストレスになります。
人間の運命には浮き沈みがつきものですから、その波に逆らわず、ゆったり構えて生きればいいんです。
そうすれば、よりよく生きられるものです。
何事も、深刻に考え込まないようにしましょう。
何事も精一杯やるのはいいことでしょうが、やりすぎてはよくありません。
無理してやりすぎるから、プレッシャーがかかり、ストレスになります。
人間の運命には浮き沈みがつきものですから、その波に逆らわず、ゆったり構えて生きればいいんです。
そうすれば、よりよく生きられるものです。
何事も、深刻に考え込まないようにしましょう。
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無理せず、急がず、はみ出さず、りきまず、ひがまず、威張らない
千日回峰行を二度も成し遂げた比叡山飯室谷不動堂長寿院住職・酒井雄哉さんのモットーだそうです。
何事も精一杯やるのはいいことでしょうが、やりすぎてはよくありません。
無理してやりすぎるから、プレッシャーがかかり、ストレスになります。
人間の運命には浮き沈みがつきものですから、その波に逆らわず、ゆったり構えて生きればいいんです。
そうすれば、よりよく生きられるものです。
何事も、深刻に考え込まないようにしましょう。
何事も精一杯やるのはいいことでしょうが、やりすぎてはよくありません。
無理してやりすぎるから、プレッシャーがかかり、ストレスになります。
人間の運命には浮き沈みがつきものですから、その波に逆らわず、ゆったり構えて生きればいいんです。
そうすれば、よりよく生きられるものです。
何事も、深刻に考え込まないようにしましょう。
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