2015年12月29日

「明日」はどうなるかわからない

幸福というものは、いまの瞬間に得るべきものです。

「明日、幸福になろう」とか「将来、幸福をつかもう」と言う人は、ずっと幸福になれません。

そういう生き方(考え方)は、「いまの瞬間は不幸でもいい。今日は苦しんでもいい」ということです。

「明日」とか「いつか」というものは、どうなるかわからないのです。

「今、ここ」で幸せでいましょう。何も変えないで、何もしなくても、幸せは見つけ出せます。
私たちは誰も多くの恵み・豊かさの中にいるのです。

2015年12月28日

諸行無常

この世の中で変化しないものはありません。無常こそが存在のありようなのです。

無常という真理を認める人は明るく穏かです。自分もすべてのものも、絶えず変化することを知る人は、心の安らぎを経験します。

怒ったり嫌な気分になったり、落ち込んだりするのは、無常に逆らっているからです。
無常に逆らって、変化しないようにと思う人は苦悩します。

すべてが変化するので、この瞬間は一回きりだとちゃんと認識している人は、安らぎを得られます。

2015年12月27日

大切なのは将来ではなく「今」です

新入社員の時は苦しい。また、中堅になればなったで責任があって苦しい。

出世しても、次の世代を育てるのは苦しい。退職したら、「今日は何をしようか」と退屈で苦しい。

老いて、体が思うように動かなくなれば苦しい。病気になれば苦しい。死ぬのは苦しい。

このように、生きること自体は、決して楽ではありません。苦しいのです。そう覚悟するしかありません。

だから大切なのは将来ではなく、「今」の行為に充実感と喜びを感じられるか否か、ということです。

未来を勝手に悪く想像して思い悩むことはやめましょう。「今」を楽しく明るく過ごせるように努めましょう。

2015年12月26日

そのままに観る・・・・ある状態に執着しないこと

「世間のものごとに触れても、心が動揺しないこと、憂いがなく、汚れがなく、安らかであること、これが最上の吉祥である」 と「吉祥経」にあります。

あらゆる問題を、問題にしないこと。

そうあるものとしてそのまま受け入れること。

あるがままを受け入れること。

別の何かを期待しないこと。

ある状態に執着しないこと。

そのままに観ることが肝要です。

2015年12月25日

自我・・・人を変えようとしないこと

プライドとは、言い換えれば「自我」のことです。「自我」とは、「私がここにいる」「私が偉い」という実感のことです。

この「自我」がまわりの人びとに、「妻」「夫」「子供」「部下」と、いろいろな役柄を割りあてて、「そのとおり演じなさい」と求めるのです。そして、相手が自分の期待したパートを演じないと、怒ったりするのです。

自分が監督で、世界は自分の思ったとおりに動いて欲しいと思うのです。しかし、世界というものは、決してその通りに動いてはくれません。

そのことをよくわかっていないと人生は苦しいものになるでしょう。自分以外に思い通りになるものはほとんどないものと認識しましょう。

人を変えようとするのではなく、自分が変わりましょう。