2015年06月22日

受けるより与える側に立つと幸せになる

「受けるより与えるほうが幸いである」と聖書にあります。これは信仰の問題ではなく、心理学的実感としても正しいでしょう。

ただ受けているだけの人は、もっと多く、もっといいものをもらいたいと際限がなくて、夫が(妻が)「してくれない」、嫁が「してくれない」と不満が募ります。しかし、与える側に立つと、ほんの少しのものでも些細なことでも楽しくなり、相手が喜んでくれれば、さらに満たされます。与えるほうが、ずっと満足感があるわけです。

大人になれば与える側にまわらなければなりません。

人は受けもし、与えもしますが、年齢を重ねるにつれて与えることが増えて、壮年になると、ほとんど与える立場になります。そしてやがて、年寄りになってまた受けることが多くなってきます。

しかし、その時、人によって受け方の技術に差が出てきます。
ただ黙って受けるだけなら、子供と同じです。もし、「ほんとうに、ありがとう」と感謝して受けたなら、与えた側は嬉しいでしょう。お茶を一杯いれてもらって、何も言わずに当然のように飲むのと、「あなたのおかげで、今日はおいしいお茶が飲めました」と言うのとでは、相手の気持ちが全然違うでしょう。

与える側でいれば、死ぬまで壮年でいられます。おむつをあてた寝たきりの老人になっても、介護してくれる人に「ありがとう」と言えたら、喜びを与えられるのです。

2015年06月21日

どんなことにも意味を見い出し、人生を面白がること

人は、どんな状況もそこを足場にしなくてはなりません。孤独なら孤独で、それを立ち位置にして、自分がおもしろいと思うことをやっていく他はないのですから。
立ち位置と言っても、足場が悪くてよろめくことも当然ありはしますが、ふと気がつくと、隣に手すりがあったり、手を差しのべてくれる人がいたりすることもあります。

してもらうことを期待していると不満が募って、つい愚痴が出ます。老人の愚痴は、他人も自分もみじめにするだけで、いいことは一つもありません。それどころか、愚痴ばかり言う老人のそばには、人が集まらなくなります。愚痴は日陰の感じを与えるからです。反対に、何でもおもしろがっている老人には陽の匂いがして、人が寄って来ます。

時折、常に穏かでどんなことがあろうと苛立たず、周囲にいる人全員を和やかな気分にさせる、徳のある老人がいます。
「特性を有する」とは、どういうことでしょうか。規定することは難しいのですが、一つの目安は、どんなことにも意味を見出し、どれだけ人生をおもしろがれるか、ということだろうと思われます。

通常、年を重ねた人は、世間の事柄を分析することと、その奥にある密かな理由を推測することに長(た)けてきます。だから簡単には怒れなくなるものです。
しかし最近は、分別盛りの中年や世故に長けたはずの老年の中にも、すぐ怒る人が増えてきているようです。

めいめいが自分の生き方と好みをきちんと確立して、他人と同じでないことにたじろがず、自分とは違う人を拒否せず、そして、どんな相手にも生き方にも、どんな瞬間にも、どんな運命にも意味を見つけることが大切です。

2015年06月20日

言葉を変える・思いを変える・・・・まず心の健康から

身体にとって強い影響を与える心や精神の働きには、プラスの作用とマイナスの作用があります。プラスの思いを持つことで体調は良い方向に向かい、マイナスの思いを持つことで体調は崩れる方向に向かってしまいます。

健康というと、とかく身体のことばかり気にしてしまいますが、心の健康を気にかけるところから始める必要があります。それを端的に表したのが「病は気から」という言葉です。

2015年06月19日

健全で健やかな人生を送れるようにポジティブな言葉だけ使う

心の思いである言葉で、マイナスの言葉を述べたてることは、、その影響が他人にも自分にも及んできます。自分の言葉を一番よく聞いているのは自分の耳であることを忘れてはなりません。健全ですこやかな人生を送りたいと望むのであれば、言葉の力を意識して、善きことを多く言い、悪しきことをできる限り言わないようにしましょう。

愚痴・泣き言・文句・不平不満・悪口は厳禁です。他の人が聞いて不快な言葉、周りを暗くする言葉も厳禁です。

他人が聞いて嬉しくなる言葉、幸せな気持ちになる言葉、元気になる言葉、楽しくなる言葉、励みになる言葉だけを常日頃から使うように心がけましょう。

2015年06月18日

当たり前のことを感謝すればするほど幸福度が増す

世の中で当たり前だと思っていたことが、実は当たり前ではなく、とても有難いことであったのだ、という気づきが必要です。

たとえば、目が見えること、口から食物が食べれること、自分の足で歩けること、耳が聞こえること、雨露をしのげる家があること、三度三度の食事ができていること、毎日布団の中で寝ていること、蛇口から水が出ること、ほとんど毎日自宅でお風呂に入れることなどなどです。

日常生活の中で当たり前と思っていたことにどれだけ感謝できるかで、その人の幸福度が決まります。

感謝すればするほど、よりいっそう感謝したいことが身の回りに起こってきます。