2015年10月16日

心を柔らかくしてもっと笑いましょう

多くの人は、あまりに自己批判や、自己反省が強すぎて、常に自分自身を批評しすぎ、自分をまるで悪人のように思って、自分自身を苦しめています。これは決してよいことではありません。自己批判や自己反省はある程度までは必要ですが、あまりに過ぎた自己批判や反省は一種の心の病気です。

こういう心の癖で、心があまり窮屈になり、暗くなり、押し詰められたような感じで、窒息しそうになる人は、出来るだけ笑うことを稽古することです。

笑いは心の窮屈さを取り去り心の固まりをとり、悲しみや、屈辱や、怒りを忘れさせ、心をやわらかくして、心の中につまっていた毒ガスの息抜きをさせます。

それよりもなお一層大切なのは、笑いは、本来人間の心の中にある喜びの感情を外にあらわす迎え水になることです。もっともっと笑いましょう。面白くないことがあって笑えない時は、鏡を見てわざと笑い顔してでも笑いましょう。

2015年10月15日

心がけ次第

ほんのわずかな注意が、健康をよくし、病気を未然にふせぎ、寿命を長くし、いつまでも若く元気に保たせることになります。

その健康をよくする道は、心にちょっとした注意をして、正しい生活の法則を守ることです。

心で考えることは、それが形の世界に現われるもとになるものです。
心の中に病的想念を忍びこませてはいけません。暗いことを語ってはいけません。

明るい言葉、楽しい語調、晴れやかな表情は、楽しい感情を呼び起こし、全身の血行をよくし、心臓の運動を軽快にします。

同じ言葉を使っても明るい調子でハキハキと歯切れいい語調で語ることです。

ほんのちょっと心の持ち方やしゃべり方に注意するだけで周りに現われて来る状況まで違ってくるものです。

2015年10月14日

過去への執着心を手放す

いくら家族が大勢いて楽しくても、年をとっていくと子どもは巣立っていき、一人また一人とだんだん周りに人がいなくなります。過去の家族の思い出と比べると、未来はいつも寂しく、孤独で、不自由なものでしかありません。

つまり過去への執着が、その不幸を生み出しています。

物がなくても、病気であっても、心が常に神様の中にいて、自分はさらに進歩すると信じましょう。今の苦痛を受容し、乗り越えることによって、自分は磨かれ、立派に、愛深き人になれるという、その喜びが自分の老後を築き上げていくはずです。

どんな状況にあっても過去は過去、未来は未来、今の瞬間を一生懸命諦めないで努力して生きることが、老後を豊かなものに導いていくのです。

2015年10月13日

世の中は案外と公平なもの

世の中が不公平であると見えるのは、その人の見方が社会の表面だけで判断したり、あるいは短い期間だけ見て、判断したりするせいです。

つまり自分の我欲を基準として判断するからで、もし裏を見、表を見て、ずっと永い年月を通して、その人の歩みを見、また自分の欲を離れて見たならば、案外この世の中は公平で、結局はその人の真価通りのものになっています。

長い目で人様の人生を見させていただくと、やっぱり収まるところに収まってくるなと、感じます。

2015年10月12日

人を許し自分も許す

西郷隆盛の「南洲翁遺訓」の中に、「男子は人を容れ、人に容れられては済まぬものと思えよ」という言葉があります。人を許してやるのはよいが、人から許されるような人間になってはいけない、ということです。

ところで、人を許す、許さないという問題以前に「自分自身」を許せていない・・・つまり自己肯定感のない人がいま非常に多くなっています。

その結果、自分を責めてばかりか、その裏返しで、人を責めてばかりいるかの、どちらかに偏る人が増えています。まず自分自身を許せなければ、人を許すことはできません。自分自身を許し、その結果、まわりの人も許してあげることができる人になるのです。