2017年08月12日

役に立つ・・・とは?

人は、何かしら他と関係を持って生きています。

生きているということは、関係性です。

その関係性の中で、何か「役に立つ」ことが大切です。

「役に立つ」といっても、決して大それたことではありません。

お茶を入れてあげたり、ほほえんだり、ちゃんと挨拶するとか、そういった小さなことなのです。

それによって、人の気持ちを穏かにさせたり、気分よくさせることが、「役に立つ」ということです。

本当は、何もしなくても、すべての人は、誰かの何かの役に立っているものです。

2017年08月11日

今日死んでも大丈夫ですか?

人は必ず死にます。そして、いつ死ぬかわかりません。

今日かもしれません。明日かもしれません。だんだん歳をとって病気になって病院で死ぬとは限りません。

「今日、死んでも大丈夫か」と、いつも念じて暮らしていると、平和な生き方ができるようになります。

「いま死ぬかもしれない」と思うと、ものを集めたり、人と争う気持ちはなくなり穏かに生活できます。

2017年08月10日

本当に必要であれば手に入るものです

観念的に単に「欲しい」というのではなく、自分に本当に必要であれば、そのものは手に入るものです。

真に必要なものは、自分で獲得する能力が備わっているからです。

必要でないものを「欲しい」と頑張るから、うまくいかないのです。

具体的に必要であれば、しっかりと頑張れるのです。

あたふたする必要はありません。

2017年08月09日

運をよくする根源・・・

曹洞宗の開祖、道元の言葉に以下のようなものがあります。

「古人云(いわ)く、霧の中を行けば覚えざるに衣しめる、と。よき人に近づけば覚えざるによき人になるなり」

昔の人は霧の中を歩いていると、知らないうちに衣が湿ると言っている。それと同じように、よき人のそばにいると、知らないうちに、自分もよき人になっている、ということです。

道元のこの言葉は、実は運をよくする真髄を教えているのではないかと思います。

どんな才能のある人でも、悪い人の中に交わっていては、運を良くすることはできません。

よき人に交わり、よき言葉、よき教えにふれていくことこそ、運をよくする根元であろうと思います。

陽明学者の安岡正篤先生も以下のように仰っておられます。

「人間はできるだけ早くから、良き師、良き友を持ち、良き書を読み、ひそかに自ら省み、自ら修めることである。人生は心がけと努力次第である」

2017年08月08日

それぞれの役割を精一杯果たして・・・冥界に移っていく

どんな偉大な指導者も,哲人も一人で人格を形成した人はいません。

人は皆凡夫なり、と聖徳太子は言ったそうですが、人は皆、縁の中でしか生きられません。
その意味では人は皆一様に凡夫です。

どなたかの作かは思い出せませんが、一篇の詩が思い出されます。時折、思い起こしては自らを省みます。


生きているということは、誰かに借りをつくること

生きているということは、その借りを返していくこと

誰かに借りたら、誰かに返そう

誰かにそうしてもらったように、誰かにそうしてあげよう

誰かと手をつなぐことは、その温もりを忘れないでいること

巡り合い、愛し合い、やがて別れのその時

悔いのないように今日を明日を生きよう

人は一人では生きてゆけないから

誰も一人では歩いてゆけないから