2016年01月05日

欲から離れ穏かに暮らす

完璧に勝利を得る道とは、「何かを得る道」ではなくて、「ものから離れていく道」なのです。

「何かを得る道」にはここで終わりということはありません。しかし、離欲の道には完成があります。

ほんとうに充実するためには、ものはいらないのです。足りないから満たそうとするのではなく、ものがいらないということで、心を満たす道があるのです。

ものから離れる、離欲というところから、真の安らぎが生まれてくるのです。

必要最低限のものがあるのなら、それで十分なのです。生かされていることに感謝し、あまり何ものにも執着しないで、良いところに視点を向け穏かに暮らしましょう。

2016年01月04日

自分の思い通りになるものはない、と気づく

私たちは、自分には子供がいる、自分には財産があると思って安心しています。けれど「自分のもの」と思っていても、実は子供や財産に、自分自身が使われているのです。

お金が欲しければ、それ相当の仕事をしなければなりません。私のお金だからといって、支払いのお金を決めることはできません。病気になったら、治療費は医者が決めることです。お金のために生きるということになれば、お金の奴隷になってしまいます。

いくら自分の子供といっても、子供には子供の生き方があります。いくら命令しても、親の思い通りにはなりません。赤ちゃんの睡眠時間などは、親の都合とは関係ありません。

自分の体はどうでしょうか。それも自由にはなりません。体が疲れていれば眠くなり、お腹も空けば、トイレにも行きたくなります。体は自分に「ああしろ、こうしろ」と命令します。「はいはい、わかりました」と動かなくてはなりません。まるで自分の体の奴隷のようです。

では、心はどうでしょうか。心こそ自分のもので、それは自由になるでしょうか。そうではありません。
「決して怒らない」といっても、怒るときには怒ります。悩みたくなくても悩んでしまいます。我が心さえも、自由にならないのです。

この世で、自分の思うがままになるものはなに一つないのです。私たちは、思うがままにならないことを思うがままにしようとして苦しんでいるのです。

何でも思い通りにしようとしなくなると楽に生きられるようになります。

あらゆるものを「受け入れる」ことができるようになると、本当に人生が平穏になります。

2016年01月03日

どんな時にも、どんな状況でも楽しみを見い出す

どこか面白いところへ行って遊びたいと思いつきます。

プランを立てるときは楽しい。友人を誘うのも楽しい。乗り物も楽しい。途中で食べることも楽しい。景色など見るのも楽しい。寄り道も楽しい。目的地に着いたら、また楽しい。計画通りにいくのは楽しい。

しかし、計画通りにいかなくなったときでも、楽しみを見つけられるようでなくてはなりません。

期待がすべてなくなっても、楽しみを見つけられるのなら、それが本当の楽しみ方です

2016年01月02日

「行為」を喜ぶ人になりましょう

人は、「結果を喜ぶ人」と「行為を喜ぶ人」の二つに分けられます。

結果というものは、どうなるかわからないのです。

結果よりも、行為を喜ぶことが大切です。そうすれば、何事も楽しく行えるのです。

楽しく行う行為は、ほとんど失敗なくできるものです。言うまでもなく、よい結果が現われます。

「結果を喜ぶ人」になると穏かな人生にはなりません。

2016年01月01日

「今」、幸福になる

「いま苦労すれば将来、幸福になるだろう」という考えには、幸福になる保証はありません。

「今」幸福になるしか道はないのです。いまの瞬間、幸福を見つける人は、次の瞬間も幸福にする方法を知っています。

その人は、長い苦労と引き替えにすることもなく、とっくに幸福になっているのです。

人は、その時の状況に関係なく幸福でいられます。

今、満ち足りていましょう。今、喜んでいましょう。今、幸福でいましょう。

そうすれば、生涯ずっと幸福でいられます。