2016年05月03日

五薀皆空(ごうんかいくう)

五薀とは、「色・受・想・行・識」の五つの感覚レベルのことをいいます。

では、五つの薀(うん)というものを具体的に表してみましょう。

色、ある女性がいた。受、かわいいと受け止めた。結婚したいと思った、これが想。走って行って結婚してくださいと言った、これが行。お断りしますと言われた、これが識。そういう形で落ち着いた、これが識。

さて、そこにかわいい女性がいたと思うのは、実は空である。そしてその空であることを私ちは本物だと思って生きています。だから「空、即(すなわち)是(これ)・色」です。

受け止めたものが本当は空なのに、その空なるものは私の認識として受け止めたものなので、それも「空・即(すなわち)・是(これ)・受」なのです。

それでは、この「空」とは何かという話になります。
空とは存在はするが、性格づけされていない物事という意味です。

ありとあらゆるすべてのものは空。存在する・発生する・状況はあるが、その姿形が一定なわけではない、決まっているものではない。自分がそれを決めているのです。

病気になった。それがつらいと思うか、その結果として、自分が今までわからないことがたくさんわかるようになった、よかったよかったと思うか。どちらだと思うかは、本人の勝手です。本人の思想や考え方によります。

事故や災難、問題と思えるものもあらゆるものは空。全部自分が勝手に決めているだけです。

すべての現象、私たちが感じることは、本質は空です。これが五薀皆空(ごうんかいくう)ということです。

このことがわかった瞬間に、私たちは悩み・苦しみをゼロにすることができます。
悩みも苦しみも、結局自分が「いけないこと」「いやなこと」と、決め付けているだけなのかもしれません。

2016年05月02日

すべては学びです

あなたに起る出来事は、あなたのために起きている出来事です。
だからそれがどんなことであれ、怒ったり、悔しがったり、落胆したりしていると、それらはただの悪いことで終わってしまいます。

あらゆる出来事はそこから何か学べるようになっています。だから、何が起こっても何か学べるので「お得」です。

人、物、事件、現象、すべてのすべてはお互い学習の対象として存在しているのです。

宇宙の構造は一言で言うと「エキサピーコのスタディー」になっているそうです。

エキサピーコは魂みたいな概念です。鉱物、植物、動物、人間などに転生して最終的に宇宙の源に戻っていく(学習された経験や情報は宇宙の源に集められている)、という考え方です。

2016年05月01日

どんな人が幸せか?

どんな人が真の幸せ者なのでしょうか?

それは、どんなモノも、どんな状況も、どんなことも、すべてを幸せと解釈できる者が本当の真の幸せ者です。

目が見えること。耳が聞こえること。自分の足で歩けること。しゃべれること。多少でも食べる物があること。水があること。呼吸ができること。命があること。

どんなささやかなことにも感謝でき、満足できる者は真の幸せ者です。

本当は、この世(宇宙)には不足もなければ、困ったこともありません。その人が「そう」解釈してるだけなんです。

2016年04月30日

謙虚に生きて品性を高めましょう

物質的に豊かになったからこそ、恵まれないところを振り返って謙虚に生きる。
「ありがたい」「うれしい」「おいしくいただける」という謙虚な気持ちを持ち続けることが大切です。

品性は、食べ物を贅沢にし、高級なものを身につけたからといって、備わるものではありません。また、高い学歴や社会的地位、肩書によって身につくものでもありません。

謙虚な生き方が、言葉やしぐさや人相としてそのまま表れ、その人の品性を高めます。
私たちは衣食の豊富さに見合った品性の向上に努めなければなりません。

2016年04月29日

どのように言っているかではなく、どう行動しているか

誠実な行ないほど尊いものはありません。言葉や文字でいくらよいことを書いたり言ったりしても、実際に行なわなければなんにもなりません。

行ないがその人のすべてを決定します。

誠実真行万理を識(し)るにまさる・・・五井昌久(宗教家)