2019年05月27日

無心の幸福感・・・・・(ただ幸せを感じていましょう)

ほとんどの人は直線的にものを考えます。

毎日まじめに働いていれば、きっとそのうちいいことがあるだろうと願っています。それが「直線的思考」と呼ばれるものです。

そこには絶え間のない連続性があり、「自分」という存在が時の流れのなかで、過去から未来に向かって生きている、という感覚を持っています。極めて多くの人がこのような感覚にとらわれた生き方をしています。

ところが実際には、その一貫した時の流れを描いているのは自分であって、時は流れることなく、いつも「いま」でしかありません。

目の前の景色は常に変わり続けますが、私たちはいつもそれを「いまここ」で見ているだけで、私たちは少しも動いていないのです。

直線的思考はいつかどこかで幸せになろうと言いますが、「いつか」も「どこか」も空想上の産物で、実際には存在していません。存在しているのは「いまここ」だけです。

「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」という標語がありました、「短い人生、そんなに急いでどこへ行く」ということです。

実は私たちはどこにも行っていません。これからもどこにも行きません。
だって、「いまここ」しかないのですから。未来や過去といった時間の概念は幻想で、本当は「いまここ」しか存在しないことに気づけば、自分は回り道をしたとか、人生を失敗したとか、遅れをとったとか、先に進んでいるとか、そんなバカなこと、勘違いなことは言わなくなります。

理解すべき最も重要なポイントは「人生はどこへも向かっていない」ということです。
まさに「いま」 幸せであるかどうか・・・それが唯一のチェックポイントです。
「いま」幸せを感じないで、いつ感じるというのでしょうか。

まさに今、この瞬間には何ひとつ問題も悩みも存在していないことに気づいて、幸せな気持ちで過ごしましょう。まさに今、優しく素直な気持ちを取り戻し、自分も周りも幸せであることを願いましょう。

秘訣は、「考えないこと」、考えないで、ただ幸せを感じようとすることです。
それが無心の境地で、幸福感はそこに副産物のようにして湧き上がってきます。その幸福感は、何かの原因の結果ではなく、私たちに最初から無条件に与えられているものです。
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