足りないものを挙げ連ねるよりも、恵まれていることを挙げ連ねていって、それを数える方がはるかに楽しくて幸せです。
私たちはただ気がつけばよいのです。手に入れる必要はありません。すでにもう手に入っているのですから、手に入れようとする努力はいらないのです。
病気をした人、事故に遭った人、災難・トラブルに巻き込まれたことのある人というのは、なにもない平穏な日々の積み重ねがどれほど有り難くて幸せであるかということに、気がつくものです。
幸せとは、自分の心の中に、ただそれに気がつくところにあるのです。
すべてのことは素晴らしく有り難いことなのだ、と気がついたら、そこには山ほど幸せが転がっています。どれほど数えても数え切れないほどの幸せが転がっています。
2015年02月09日
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