2014年01月25日

どんなことも自分を益します

どんな悲しみも肉体的な苦痛も、それが何ごともなく解消されると、もう痛みは実感できません。体験した沢山の悲しみや苦しみは、いまになってみると、みな明るい悲しみ、明るい苦しみに変わっています。もう追憶でしかないのです。

そうして、むしろそんな悲しみを過ごしたから今がある、とか、あの苦しみのおかげでこんなに得るものがあった、とさえ言えるようになっているのです。

「そのとき」にはわからないけれど、「後」になると、なるほどあれが私をつくったんだ、と思えるわけです。それが年齢を重ねるよさでしょうか。

人生には無駄というものはないもので、しかし、後にならないと、その意味がわからないということがたくさんあります。つらいことでも苦しいことでも、「体験」したことは、まちがいなくその人の強みになります。
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